多発性硬化症に対する国内初のB細胞標的療法薬オファツムマブが国内承認 完全ヒト抗CD20モノクローナル抗体 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ノバルティス ファーマは3月23日、多発性硬化症に対して日本で初となるB細胞を標的とする治療法であるオファツムマブ(商品名ケシンプタ)について、国内での製造販売承認を取得したと発表した。 同薬は、ペン型デバイスを用いて月1回皮下投与で治療可能な完全ヒト抗CD20モノクローナル抗体で、主にリンパ節のCD20陽性B細胞表面に結合することにより、B細胞の融解および減少を誘発する。B細胞は多発性硬化症の障害進行の原因となる炎症性サイトカイン産生やT細胞の異常活性化を促すため、B細胞の除去が同疾患の効果的な病態修飾ならびに優れた臨床的有効性の発現につながると期待されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×