肺がん化学放射線療法の過去症例を検索・参照できるシステムで治療計画をサポート

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 アストラゼネカと富士フイルムは本日(3月26日)、切除不能なⅢ期非小細胞肺がん(NSCLC)に対する化学放射線療法の過去症例を搭載し、類似する症例が検索できる医療情報システムの共同開発を開始したと発表した。化学放射線療法を実施した症例のCT画像を検索システムに入力して腫瘍の位置を指定することで、腫瘍の位置が類似した過去症例が提示され、参照したい症例を選択して治療計画情報を表示できるという()。

図. 検索システムの流れ

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(アストラゼネカのプレスリリースより)

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