米・進行多発性骨髄腫に対する抗CD38抗体isatuximabの併用療法が承認

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 仏・Sanofiは3月31日、既治療の再発または難治性多発性骨髄腫に対する抗CD38抗体isatuximab(商品名Sarclisa)とカルフィルゾミブ+デキサメタゾン(Kd)療法を米食品医薬品局(FDA)が承認したと発表した。今回の承認は再発多発性骨髄腫を対象した第Ⅲ相試験IKEMAの結果に基づく。Kd療法へのisatuximab上乗せにより、kd療法と比べて45%の死亡・進行リスク減少(ハザード比 0.548、95%CI 0.366〜0.822、P=0.0032)が認められている。

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