COPDの危険因子、上位10位を同定

アストラゼネカと日立、共同研究の結果を発表

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 アストラゼネカは6月24日、日立製作所と共同で実施した、慢性閉塞性肺疾患(COPD)発症に至るまでの経緯や発症後の予後に関する研究の結果を発表した。

 研究では、1998年4月~2019年3月に日立製作所の健康管理センターで登録、匿名化された同社の従業員およびその家族の年次健康診断のデータを解析。現時点から3年以内におけるCOPDの危険因子を同定した。

 COPD発症における予測因子の上位10位は、順に1秒率(FEV1/FVC)、喫煙状況、アレルギー症状、咳、パック・イヤー(1日の喫煙本数/20本×喫煙年数)、HbA1c、血清アルブミン、平均赤血球容積、肺活量(%)、1秒量(FEV1)であったという。

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