「ノーマスク容認の飲食店報道」にノー! 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が見解 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は7月7日、「飲食店におけるマスクの着用」を推奨する見解を表明した。 いまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)収束の見通しがつかない中、飲食店におけるマスクの不着用を容認する趣旨の報道が週刊誌およびネット上に掲載され、その根拠として「耳鼻咽喉科専門医の助言」が記載されている。今回の見解表明は、こうした報道を受けたものである。 同学会は、「マスクの着用には自分が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染している場合(無症状を含む)の他者への感染抑制効果と、SARS-CoV-2感染者から自分への感染抑制効果があり、前者のケースでより重要かつ効果的だという研究成果がある」とし、SARS-CoV-2の感染拡大防止効果を強調。 SARS-CoV-2ワクチンが十分に行き届いていない現状においては、「飲食店や公共の場においてマスクを常時着用するユニバーサルマスキングの徹底を推奨する」としている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×