急性肝性ポルフィリン症治療薬ギブラーリが発売 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アルナイラムは8月30日、急性肝性ポルフィリン症(AHP)の治療薬としてギブラーリ皮下注189㎎(一般名ギボシランナトリウム)を発売した。同薬は国内における2成分目のRNA干渉(RNAi)治療薬である。 AHPは、ヘムの産生に関わる酵素の異常により、神経毒性を有するヘム前駆物質(ポルフィリン体)が過剰に蓄積するまれな遺伝性の代謝疾患である。20~30代の女性に多く、重症かつ原因不明の腹痛、嘔吐、痙攣などの急性かつ消耗性の発作を特徴とする。 ギブラーリは、RNA干渉によりアミノレブリン酸合成酵素1(ALAS1)のメッセンジャーRNA(mRNA)を特異的に低下させることでポルフィリン体などの蓄積を妨げ、急性発作を抑制する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×