モデルナワクチン自主回収ロット接種者で3人目の死亡

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 武田薬品工業およびモデルナ社は9月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するモデルナ製ワクチンの自主回収対象ロット接種者で新たに1人が死亡したと発表した(関連記事「武田薬品、モデルナ製ワクチン接種後の死亡事例について調査実施へ」)。

 厚生労働省によると、今回の事例は異物混入が報告されたワクチン(ロット番号:3004667)と同時期に同一施設で製造され自主回収の対象となった2ロット(ロット番号:3004734、3004956)のうち、2人の死亡が確認されたロット番号3004734を接種した49歳男性。7月14日に別ロットを接種し、8月11日に同ロットの接種を受け、8月12日朝に死亡が確認された。男性はそばアレルギーを有しており、ワクチン接種と死亡との因果関係は情報集中であるという。

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