消化管間質腫瘍へのHSP90阻害薬ピミテスピブが承認申請

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 大鵬薬品は本日(9月14日)、がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍(GIST)の治療薬として、経口HSP(Heat Shock Protein)90阻害薬ピミテスピブ(開発コード:TAS-116)の製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。

 同申請は、ピミテスピブに関する二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相ランダム化比較試験CHAPTER-GIST-301の結果に基づく。試験において同薬は、主要評価項目である無増悪生存期間を有意に延長し、安全性についても特に問題となる事象が観察されなかった。

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