サルコペニアには思春期+高齢期の運動習慣

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 超高齢社会に突入した日本では、要介護の主要な危険因子であるサルコペニアの予防が重要な課題となっている。順天堂大学大学院スポートロジーセンターの田端宏樹氏らは、東京都文京区在住の高齢者1,607人を対象としたコホート研究文京ヘルススタディーのデータを解析。中学・高校生時代(思春期)と高齢期(現在)の両方に運動習慣がある高齢男性では、サルコペニアや筋機能低下のリスクが低いことを明らかにしたとJ Cachexia Sarcopenia Muscle2023年4月13日オンライン版)に発表した(関連記事「なぜフレイル、サルコペニア対策は重要か」)。

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