男性不妊症の薬物療法を総ざらい!

不妊治療の保険適用から1年あまり

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 現在、日本では妊娠を望むカップルの6組に1組が不妊症とされる。不妊原因の約半数に男性側の因子が関係すると考えられるが、生殖専門医の認定を持つ泌尿器科医は2023年4月時点で全国に71人しか存在しない。一方で不妊治療が昨年(2022年)4月から保険適用となったことから、以前と比べ経済的負担が少ない治療の選択肢が増えており、今後は女性不妊症だけでなく、男性不妊症への関心も高まると推測される。東邦大学医療センター大森病院泌尿器科准教授の小林秀行氏は、第75回日本産科婦人科学会(5月12~14日)で男性不妊症に対する薬物療法について解説した。

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