痛みを抑制する新たな遺伝子を発見 ショウジョウバエの逃避行動がモデルのゲノムワイド関連解析 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 京都大学大学院生命科学研究科の李愷氏らは、ショウジョウバエの幼虫の逃避行動をモデルにゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施し、疼痛による逃避行動を抑制するbelly roll(bero)遺伝子を発見。腹部ロイコキニン産生ニューロン(ABLKニューロン)において疼痛信号を抑制していることなどをElife(2023; 12: e83856)に報告した。bero遺伝子と相同性を持つ遺伝子はヒトにも存在するため、今回見いだされた疼痛の調節機構をさらに検証することで、新たな疼痛治療法の開発につながることが期待される。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×