思春期の心理的困難さが脳の発達と関連

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 東京大学大学院脳神経医学先行精神医学分野の臼井香氏(現・国立精神・神経医療研究センターリサーチフェロー)、同分野教授の笠井清登氏、同大学バリアフリー支援室准教授の切原賢治氏らは、思春期集団を対象としたコホート研究を実施。13歳から16歳にかけて、オドボール課題を用いて測定し、逸脱刺激を聞いた100~200ミリ秒後に出現する前頭部における陰性電位の変化であるミスマッチ陰性電位が低下するほど心理的困難さが増加することなどをCereb Cortex(10月10日オンライン版)に発表した。

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