小容量の採血管への切り替えでICU患者の輸血回数が減少

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 集中治療室(ICU)に入室中の患者では、状態把握のために毎日、複数回の血液検査が行われる。この際、多くの病院で採血に用いられている標準的なサイズの採血管を小容量のものに変更することで患者に対する輸血の必要性が減り、赤血球製剤の大幅な節約につながり得ることが、大規模臨床試験で示された。オタワ病院(カナダ)のDeborah Siegal氏らによるこの研究の詳細は、「Journal of the American Medical Association(JAMA)」に10月12日掲載された。

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