余暇、仕事での身体活動で膀胱がんリスク減

日本人の大規模前向きコホート研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 大阪大学大学院社会医学講座環境医学/中国・Peking University Health Science CenterのHang An氏らは、日本人のがんリスク評価を目的として1988年に開始された大規模前向きコホート研究Japan Collaborative Cohort Study for Evaluation of Cancer Risk(JACC Study)の参加者5万例超のデータを用い、余暇および仕事での身体活動と膀胱がんの発症リスクとの関連を検討。その結果、レクリエーションスポーツ活動や仕事における立つ、歩くという身体活動が膀胱がんの発症リスク低下に関連していたとCancer Res Treat2023年10月6日オンライン版)に発表した。

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