睡眠・搔破測定装置でアトピーのQOL改善

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 東京慈恵会医科大学皮膚科学講座の安田健一氏らは、アトピー性皮膚炎(AD)患者の夜間の睡眠および搔破行動を測定する手背装着型アクチグラフ(ハンドアクチグラフ)と、睡眠・搔破データや外用薬の使用状況などを管理する専用スマートフォンアプリを開発。成人AD患者40例で検証した結果、ハンドアクチグラフによる睡眠・搔破測定は信頼性が高く、スマートフォンアプリと併用することで患者のQOLが改善されたとActa Derm Venereol(2023; 103: adv11922)に発表した。

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