「タケダ」MRワクチンと麻しんワクチンを自主回収 武田薬品工業 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 武田薬品工業は1月16日、現在市場に流通している乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」(MRワクチン)および乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」(麻しんワクチン)の一部を自主回収すると発表した。同社内の定期安定性モニタリングを行ったところ、一部ロットにおいて力価が有効期間満了前に承認規格を下回る、またはその可能性があることが確認されたためだという。 回収対象は、MRワクチンが製造番号Y302~309、Y311~313、麻しんワクチンが製造番号F112~114。詳細は同社の公式サイトで確認できる。 なお、今回自主回収となった製品について、現時点で力価の低下により有効性および安全性に影響があったとする報告はない。また、回収対象外のMRワクチンおよび麻しんワクチンの力価については、承認規格を満たしていることを確認済みだとしている。 同社は、自主回収対象のMRワクチンまたは麻しんワクチンを接種した人が、有効性への不安から抗体検査を希望するまたは抗体検査の結果を踏まえて再接種を検討することができるよう、無償化の体制構築を進めているという。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×