SGLT2阻害薬でCKD患者の尿酸値低下

RCT8報のメタ解析とネットワークメタ解析

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 中国・University of Traditional Chinese MedicineのLinli Zhang氏らは、慢性腎臓病(CKD)を対象としたSGLT2阻害薬に関するランダム化比較試験(RCT)のシステマチックレビューとメタ解析、さらにネットワークメタ解析(NMA)を実施。その結果、「SGLT2阻害薬はCKD患者の血清尿酸値を有意に下げ、有害事象発生率はプラセボ群と同等だった。SGLT2阻害薬の中では、ダパグリフロジン10mgの血清尿酸値低下効果が最も強い可能性がある」とBMJ Open Diab Res Care(2024; 12: e003836)に報告した。

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