協和キリン、高リン血症治療薬テナパノル発売

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 協和キリンは昨日(2月19日)、高リン血症治療薬テナパノル(商品名フォゼベル錠5mg、10mg、20mg、30mg)を本日発売すると発表した(関連記事「tenapanor、透析中の高リン血症を適応に承認申請 」)。

 テナパノルは米・Ardelyx社によって創製され、同国で開発が進められたファーストインクラスのリン吸収阻害薬。既存の高リン血症治療薬とは異なる新規の作用機序を有しており、腸管上皮細胞のナトリウムイオン/プロトン交換輸送体3(NHE3)を阻害し、細胞間隙のリン透過性を低下させることで同疾患の治療を実現する。

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