JAK阻害薬バリシチニブ、アトピー小児と若年性特発性関節炎で適応拡大 イーライリリーとインサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本イーライリリーとインサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社は3月26日、経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬バリシチニブ(商品名オルミエント錠4mg、2mg、1mg)について、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎の小児への適応拡大と、既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎への適応拡大が承認されたと発表した。 バリシチニブは、2020年12月に既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎に対する適応を取得した(関連記事「バリシチニブ、アトピーに適応拡大」)。今回の小児に対する適応拡大承認により、2歳以上のアトピー性皮膚炎患児への使用が可能となる。 また、7病型ある若年性特発性関節炎のうち、「全身型」を除く6病型に対して適応を取得した経口JAK阻害薬は今回のバリシチニブが初となる。 日本イーライリリー自己免疫事業本部長のロータス・モールブリス氏は、「小児のアトピー性皮膚炎、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎はいずれもアンメットニーズが高い疾患。今回の承認で治療選択肢が増えた」と述べている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×