世界初、先天性血栓性血小板減少性紫斑病の治療薬が発売
武田薬品
2024年05月30日 11:09
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武田薬品は本日(5月30日)、先天性血栓性血小板減少性紫斑病(cTTP)を適応とするアパダムターゼ アルファ/シナキサダムターゼ アルファ(商品名アジンマ)を発売したと発表した(関連記事:「3年ぶり改訂のTTP診療ガイドのポイント」)。
cTTPはADAMTS13酵素の欠乏によって生じる超希少な慢性血液凝固障害で、同薬は世界初の遺伝子組換えADAMTS13製剤であり、cTTPを効能または効果とする唯一の治療薬となる。