メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  皮膚 »  HSV感染で頭頸部がんの発症リスク増

HSV感染で頭頸部がんの発症リスク増

口唇がんで特に強い関連

2024年06月05日 05:00

154名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 頭頸部がんは呼吸や食事などQOLに直結する機能を障害する上、整容に配慮した治療を要するため、予防を含めた対策の確立が強く求められる疾患である。代表的な危険因子は飲酒と喫煙であるが、中咽頭がんとヒトパピローマウイルス(HPV)、上咽頭がんとエプスタイン・バーウイルス(EBV)のように一部のがんではウイルス感染との関連が見られる。ドイツ・Charité Universitätsmedizin BerlinのJennifer von Stebut氏らは、頭頸部がんと単純ヘルペスウイルス(HSV)との関連について大規模データベースTriNetXを用いて解析。HSV感染により頭頸部がんの発症リスクが有意に高まること、特に口唇がんとの関連が強いことをInt J Dermatol2024年4月21日オンライン版)に報告した(関連記事「中咽頭がん予防、男性にもHPVワクチンを」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(6月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

日赤名古屋第二病院で高校生が誤診により死亡。何が問題か?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  皮膚 »  HSV感染で頭頸部がんの発症リスク増