メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »   »  ファリシマブ、1年治療成績は良好

ファリシマブ、1年治療成績は良好

未治療滲出型加齢黄斑変性の後ろ向き研究

2024年06月07日 13:32

160名の医師が参考になったと回答 

 滲出型加齢黄斑変性(nAMD)患者を対象とした第Ⅲ相試験において、抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)-A/アンジオポエチン(Ang)-2二重特異性抗体ファリシマブは、長い投与間隔で有効性を示すことが報告されているが、長期の有効性を検討した報告は少ない。横浜市立大学市民総合医療センター眼科の大川和慶氏らは、未治療のnAMDに対するファリシマブ硝子体内注射(IVF)治療1年後の有効性を後ろ向きに検討。その結果、「未治療のnAMDに対しIVFを施行した自験例46例48眼では、1年経過時において視力改善および形態学的改善が得られた」と第128回日本眼科学会(4月18~21日)で報告した(関連記事「加齢黄斑変性にファリシマブ、簡便な投与法」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(6月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

日赤名古屋第二病院で高校生が誤診により死亡。何が問題か?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »   »  ファリシマブ、1年治療成績は良好