メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  短報 »  アレクチニブ、米国に続き欧州でも承認取得

アレクチニブ、米国に続き欧州でも承認取得

ALK陽性肺がんの術後療法

2024年06月11日 16:10

35名の医師が参考になったと回答 

 中外製薬は6月10日、ALK阻害薬アレクチニブが再発のリスクが高い〔病期IB(腫瘍が4cm以上)~ⅢA期『国際対がん連合(UICC)/American Joint Committee on Cancer(AJCC)第7版』〕成人のALK陽性非小細胞肺がん(NSCLC)に対する腫瘍切除後の補助療法として欧州委員会(EC)から承認を取得したと発表した。同薬は今年(2024年)4月、ALK陽性NSCLC(腫瘍が4cm以上またはリンパ節転移陽性)に対する腫瘍切除後の補助療法として米・FDAの承認を取得していた。

 今回の承認は、上述のALK陽性NSCLCを切除した患者を対象とした第Ⅲ相臨床試験ALINAにおいて、同薬がALK陽性NSCLC例の再発または死亡リスクを76%低下させたことに基づく(関連記事「ALK陽性肺がんの術後療法でアレクチニブ著効」)。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(6月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

日赤名古屋第二病院で高校生が誤診により死亡。何が問題か?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  短報 »  アレクチニブ、米国に続き欧州でも承認取得