特発性肺線維症の新薬候補Nerandomilast、第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成 ベーリンガーインゲルハイム 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ドイツ・ベーリンガーインゲルハイムは9月16日、特発性肺線維症(IPF)を対象に開発中のnerandomilast(BI 1015550)について、第Ⅲ相臨床試験FIBRONEER™-IPFの結果を報告。主要評価項目である52週時の努力肺活量(FVC)のベースラインからの絶対変化量(mL)を達成したと発表した。(関連記事「新規PDE4B阻害薬、特発性肺線維症に有効」) この結果に基づき、米食品医薬品局(FDA)をはじめ世界各国の保健当局にIPF治療薬としての新薬承認申請を行う予定。有効性および安全性に関する詳細な結果は2025年上半期をめどに発表するとしている。 Nerandomilastは経口の優先的ホスホジエステラーゼ4B阻害薬で、IPFおよび進行性線維化を伴う間質性肺疾患/進行性肺線維症の治療薬候補として研究が進められている。2022年2月にはFDAからIPF治療薬としてブレークスルーセラピーに指定されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×