HIV感染症の新治療指針,推奨レジメンに今年発売の新規配合剤

「治療の手引き」第19版が発刊

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 日本エイズ学会HIV感染症治療委員会が作成した「HIV感染症『治療の手引き』(以下,「手引き」)第19版」が12月1日に発刊された。今回の改訂に伴い,初回療法における推奨レジメンが,第18版(2014年12月発刊)の10通りから5通りに絞られた一方,今年承認された1日1錠のドルテグラビル(DTG)/アバカビル(ABC)/ラミブジン(3TC)配合剤がその1つに位置付けられた。また,新たな直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の登場で治療法が大きくシフトしつつあるC型肝炎ウイルス(HCV)の重複感染例に対する治療法についても新たな情報が追加された。

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