日本禁煙学会は2005年に策定した「受動喫煙症の分類と診断基準」を今年(2016年)10月に全面改定した「受動喫煙症の分類と診断基準」Version 2を同学会のホームページで発表した。同学会理事長の作田学氏は「受動喫煙症の診断は、受動喫煙に苦しんでいる多くの人を救う切り札になる」とし、受動喫煙症の診断可能な医療機関への紹介を勧めている。