日本初、追加承認「低亜鉛血症」治療薬 実臨床で亜鉛欠乏症を見逃さない 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ウィルソン病治療薬として承認されている「ノベルジン(一般名:酢酸亜鉛水和物)」が、2017年3月に国内で初めて「低亜鉛血症」の適応で効能追加の承認を受けた。以前の医学部教育では臨床栄養学の教育が不十分であったため、臨床医が「亜鉛欠乏症」「低亜鉛血症」について十分な知識を持っているとは言い難く、亜鉛欠乏症は見逃されてきた。また、医療医薬品としての治療薬がなかったことから、今回の酢酸亜鉛水和物の効能追加の承認は、特に臨床栄養学の知識を有する医師にとって、医療現場での亜鉛欠乏症治療に大きな期待が持たれる。4月26日に、東京都で行われたノーベルファーマのプレスセミナーで、同症に対する治療法が紹介された。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×