厚生労働省は5月14日、インターネットを介して個人輸入したインド製の経口妊娠中絶薬により、健康被害を生じた事例があったと発表した。同省では経口妊娠中絶薬については製品を指定し、医師の処方に基づく場合を除いて個人輸入を制限している。今回の事例を受け、あらためて「医療機関を受診せず海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険である」と注意喚起している。