新概念盛り込みCKD診療GLを全面改訂

日本腎臓学会

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 日本腎臓学会は、第61回同学会(6月8~10日)の開催に合わせて『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018』(以下、診療GL2018)を刊行した。診療GL2018は、同学会によるかかりつけ医対象の『CKD診療ガイド』および腎臓専門医対象の『CKD診療ガイドライン』を統合、かかりつけ医と専門医による利用を想定し全面的に改訂したもの。非典型的な糖尿病関連腎疾患を含む新概念「糖尿病性腎臓病(DKD)」や腎疾患患者の「妊娠」の章が加えられた他、75歳以上の高齢CKD患者の降圧目標値が記載された。CKD診療ガイド・ガイドライン改訂委員会委員長で埼玉医科大学腎臓内科教授の岡田浩一氏が改訂のポイントを第61回同学会で解説した。

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