米・Permanente Southern CaliforniaのAnny H. Xiang氏らは、Kaiser Permanente Southern California(KPSC)関連病院で出生した児のデータを後ろ向きに解析し、糖尿病の母親から自閉症スペクトラム障害(ASD)児が生まれるリスクを検討した。その結果、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠26週までに診断された妊娠糖尿病の母親から出生した児はASDリスクが上昇することが示されたとJAMA(2018年6月23日オンライン版)に報告した。この結果は第78回米国糖尿病学会(ADA 2018、6月22~26日、オーランド)で発表された。