がん治療薬の効果予測因子を発見

オプジーボによる免疫療法の最適化が可能に

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブは、がん治療において注目度が高いが、単剤での治療効果は30%前後であり、高額な医療費や副作用の観点から、治療効果の予測法の開発が望まれていた。東北大学大学院皮膚科学分野教授の相場節也氏らは、悪性黒色腫に対するニボルマブを用いた免疫療法において、血清中の治療効果予測因子を世界で初めて発見。ニボルマブ投与6週時点で、3カ月目の治療効果を予測できる検査法の開発に成功したと、Front Oncol2018年11月19日オンライン版)に発表した。

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