HPV検査導入が「可能」な施設は半数

子宮頸がん検診実施施設対象のアンケート結果

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 現在、子宮頸がん検診では子宮頸部擦過細胞診が用いられているが、近年、新たにヒトパピローマウイルス(HPV)検査の導入に向け準備を進めている検診施設も少なくない。日本人間ドック学会「女性のための健診・予防医療のあり方検討委員会」委員の木口一成氏(東京都予防医学協会学術顧問)らは、同学会の会員施設を対象に、HPV検診に関するアンケートを実施。第62回同学会(9月10~24日、ウェブ開催)で結果を発表し、HPV検査の導入について「検討可能」「実現の可能性あり」との回答が約5割であったことなどを明らかにした。

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