光免疫療法の新たな標的分子を確認

トリプルネガティブ乳がんへの臨床応用に期待

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 乳がん全体の20%を占めると言われるトリプルネガティブ乳がん(TNBC)は、再発率が高く、他のサブタイプの乳がんと比べて治療の選択肢が少ないのが現状だ。今回、関西医科大学光免疫医学研究所所長/特別教授の小林久隆氏は、2つのTNBC腫瘍モデルを用いた米国立衛生研究所(NIH)との共同研究において、光免疫療法の新規標的分子としてICAM-1を確認したとCancer Sci(2022年6月20日オンライン版)で発表した。

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