妊婦へのステロイド、児の神経発達を障害

フィンランド・67万例の解析結果

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 フィンランド・University of HelsinkiのKatri Räikkönen氏らは、同国の67万例超を対象にした後ろ向き住民対象コホート研究で、早産のリスクがある妊婦へのステロイド投与が出生児の発達に及ぼす影響を検討。その結果、ステロイド投与例では非投与例と比べて、児の心理的発達障害および神経感覚障害のリスクが有意に高かったとJAMA Netw Open2022; 5: e2228518)に発表した。

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