若年性認知症、診断早期の自殺リスク7倍

英・症例対照研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 英・University of NottinghamのDanah Alothman氏らは、英国の一次/二次医療の大規模な住民データを用いた症例対照研究で、認知症の診断と自殺リスクの関連について検討。全般的には認知症の診断と自殺リスクに関連は認められなかったが、①診断時年齢が65歳未満、②診断後3カ月以内、③他の精神疾患の併存例―の3つのサブグループでは自殺リスクの上昇が認められ、中でも①と②の条件を満たす認知症患者では非認知症者と比べて自殺リスクが約7倍とする結果をJAMA Neurol(10月3日オンライン版)で報告した。

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