新型コロナの致死率、2年半で30分の1以下に

今年8月は0.27%

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、パンデミック初頭の2020年冬季には致死率が高い難治性感染症として世界的な脅威となっていた。その後、変異株の登場などに伴い致死率の低下が指摘されていたが世界規模の解析は行われていなかった。そこで横浜市立大学病院化学療法センターセンター長の堀田信之氏らは、米・Johns Hopkins Universityが提供しているデータを解析し、COVID-19のパンデミック初頭の致死率8.5%に比べ、今年(2022年)8月には0.27%と30分の1以下に低下していたとJ Med Virol2022年10月17日オンライン版)に発表した。

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