白斑で外用JAK阻害薬の有効性を確認

ルキソリチニブの2件の第Ⅲ相試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Tufts Medical CenterのDavid Rosmarin氏らは、北米、欧州の施設で登録した白斑患者に対し外用ヤヌスキナーゼ(JAK)1/2阻害薬ルキソリチニブの有効性および安全性を評価する第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験2件(TRuE-V1、TRuE-V2)を実施。52週の投与期間を通じて、ルキソリチニブ群は対照のvehicle(基剤)群と比べ、白斑病変の再色素沈着領域の拡大が認められるなど有意に良好な結果を示したとN Eng J Med2022; 387: 1445-1455)に発表した。有害事象として塗布部に痤瘡、瘙痒が5~6%の頻度で認められた。

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