ニルマトレルビルでコロナ入院率51%低下

米・CDCの最新リアルワールドデータ

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 日本では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する初の国産経口薬としてエンシトレルビルが承認され注目を集めたが、既存薬についてもさまざまなデータが報告されている。米疾病対策センター(CDC)国立予防接種・呼吸器疾患センターのMelisa M. Shah氏らは、米国の成人COVID-19患者約70万例を対象に、日本でも今年(2022年)2月に承認されたニルマトレルビル/リトナビルの有効性を検討。診断後5日以内の投与により入院率が51%低下したと報告した(MMWR Morb Mortal Wkly Rep2022年11月22日オンライン版)。

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