小児のコロナ、臨床像に応じた重症度分類を

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 埼玉県立小児医療センター(SCMC)小児救命救急センター集中治療科医長の細谷通靖氏らは、SCMCにおける小児新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の臨床経過、重症度を検討。「集中治療を要する重症例が増加傾向にあった。呼吸器症状は軽症であっても、臨床的には中等症・重症と判定される症例が多かったことから、小児COVID-19患者では問診や身体診察を行った上での臨床像に応じた重症度分類が必要」と第126回日本小児科学会(4月14~16日)で指摘した。

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