新規機序の抗体医薬、アトピー対象の第Ⅱb相で主要評価項目達成 サノフィのamlitelimab 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする サノフィは本日(7月5日)、外用薬でコントロール不十分または外用薬が推奨されない中等症~重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象とした第Ⅱb相試験STREAM-ADの結果、新規抗OX40リガンドモノクローナル抗体amlitelimabが主要評価項目を達成したと発表した。 同試験は用量設定試験であり、4段階の用量でamlitelimabの有効性を検討した。主要評価項目は、ベースラインから16週時点までのEASI(湿疹面積・重症度指数)スコア変化率の改善。解析の結果、プラセボ群に比べamlitelimab群の4用量いずれも主要評価項目を達成し、24週時点まで改善効果が持続した。 Amlitelimabは、免疫レギュレータの一種であるOX40-リガンドに結合する非枯渇性の完全ヒトモノクローナル抗体。炎症性T細胞と制御性T細胞との間の免疫ホメオスタシスの回復が期待される。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×