多様な皮膚症状の根底に異なる分子病態
アトピー性皮膚炎、個別化医療へ前進
アトピー性皮膚炎は症状の違いによる分類の他、症状の原因となる遺伝的特徴や生理学的背景などに基づく分類が可能であるとされる。このような分類をエンドタイプと呼び、特定の治療に対する患者ごとの反応の違いに強く関連すると考えられている。しかし、エンドタイプの分類方法は確立されていない。理化学研究所生命医科学研究センター免疫器官形成研究チームの関田愛子氏らは、アトピー性皮膚炎患者の皮膚組織と血中の遺伝子発現解析を実施。アトピー性皮膚炎としてひとまとめにされてきた多様な皮膚症状の根底には、異なる分子病態が関わっていることを見いだした。また、1年間にわたる血液の時系列データの解析から、患者ごとの病勢パターンと遺伝子発現変動パターンが関連することなどを明らかにし、Nat Commun(2023; 14: 6133)に報告した。
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