今後は増加?神経梅毒の診療のポイント

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 神経梅毒は、梅毒トレポネ-マ(Treponema pallidum)が中枢神経に侵入することで神経障害を来す疾患である。梅毒患者のうち神経梅毒を生じる例は多くないが、梅毒の報告数はこの十数年間で最多となっていることから、今後は神経梅毒も増加する可能性が指摘されている。日本大学神経内科学分野主任教授の中嶋秀人氏は、神経梅毒の診療と課題について症例を交えながら第36回日本性感染症学会(12月2~3日)で解説した。

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