中国・Zhejiang University School of MedicineのKejing Zhu氏らは、英国・UK Biobankとフィンランド・FinnGen Studyのゲノムワイド関連解析(GWAS)データを用いたメンデルランダム化(MR)解析により、性行動(初交年齢、性的パートナーの人数)と12種類の心血管疾患(CVD)との関連を検討。その結果、8種類のCVDで初交年齢が低いほど発症リスクが上昇するという因果関係が認められ、女性でより顕著だったとFront Cardiovasc Med(2023; 10: 1250404)に発表した。