フランス・国立衛生医学研究所(INSERM)のPaula Rios氏らは、フランスで出生した小児852万6,000例超を対象に、生殖補助医療(MAR)で出生した児と自然妊娠で出生した児との間でがんの発症リスクに差があるかどうかを検討するコホート研究を実施。その結果、自然妊娠の児と比べ、新鮮胚移植および凍結胚移植で生まれた児は白血病リスクが高かったとJAMA Netw Open(2024; 7: e249429)に報告した。(関連記事「生殖補助医療によるCVDリスクの上昇なし」)