ブリストル・マイヤーズ スクイブは5月20日、骨髄異形成症候群(MDS)に伴う貧血を効能・効果とする赤血球成熟促進薬ルスパテルセプト(レブロジル皮下注用25mg、同75mg)の販売を開始したと発表した。 同薬は今年(2024年)1月、国際共同第Ⅲ相試験COMMANDS、海外第Ⅲ相試験MEDALIST、国内第Ⅱ相試験ACE-536-MDS-003の結果に基づき製造販売承認を取得していた(関連記事「BMS、MDSに伴う貧血治療薬としてluspaterceptを承認申請」)。