テストステロン低値で認知症リスク上昇 ニューロフィラメント軽鎖との関連を検討 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする テストステロンの神経保護作用をめぐっては、血清総テストステロン(TT)および遊離テストステロン(FT)の高値と男性における認知症リスク低下との関連が報告されているものの、これまで一貫した結果は得られていない。一方、神経細胞のサブユニットであるニューロフィラメント軽鎖(NfL)は、アルツハイマー病(AD)、軽度認知障害(MCI)、軽微な認知機能低下の予測マーカーとしての有用性が示されている。中国・Fudan UniversityのShuning Tang氏らは縦断的コホート研究のデータを用い、TT、FT、NfLの血中濃度と認知機能との関連を検討。TT/FT高値かつNfL低値の男性に比べ、TT/FT低値かつNfL高値の男性では認知機能低下リスクが5~6倍と有意に高かったことをAlzheimers Dement(2024年6月4日オンライン版)に発表した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×