3人に1人が「抗うつ薬中止後発現症状」を経験

プラセボでも6人に1人に発生

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 ドイツ・University of CologneのJonathan Henssler氏らは、抗うつ薬の中止後発現症状(discontinuation symptoms)の発生率を評価するため、79件の研究・2万1,000人超の患者を対象にシステマチックレビューとメタ解析を実施。その結果「約3人に1人に抗うつ薬中止後発現症状が発生していた。プラセボを投与された患者でも約6人に1人に発生していた」とLancet Psychiatry2024年6月3日オンライン版)に報告した(関連記事「抗うつ薬、減薬のポイントは」)。

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