EU、デュルバルマブおよびオラパリブを進行・再発子宮体がんで承認勧告

アストラゼネカ

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 アストラゼネカは7月8日までに、原発性進行または再発子宮体がんの特定の患者に対する治療薬として、抗PD-L1抗体デュルバルマブ(商品名イミフィンジ)およびPARP阻害薬オラパリブ(商品名リムパーザ)が欧州連合(EU)で承認勧告を取得したことを発表した。

 イミフィンジ+化学療法による一次治療後のリムパーザ+イミフィンジの併用療法はミスマッチ修復機能が正常(pMMR)な患者に、イミフィンジ+化学療法による併用療法後のイミフィンジ単剤療法はミスマッチ修復機能欠損を有する(dMMR)患者にそれぞれ推奨される。

 今回の承認勧告は、第Ⅲ相DUO-E試験における事前に規定したミスマッチ修復の機能状態別の探索的サブグループ解析に基づく。

 なおイミフィンジとリムパーザの併用療法は、日本を含む数カ国で承認申請中(関連記事「デュルバルマブ+化学療法が進行・再発子宮体がんで米承認」)。

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