セマグルチドで虚血性視神経症リスク増か 米・眼科専門病院の後ろ向き研究 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 視神経への血液供給の阻害により視機能が侵される虚血性視神経症は、非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)と動脈炎性前部虚血性視神経症(AION)に分類される。米・Harvard T.H. Chan School of Public HealthのJimena T. Hathaway氏らは、使用例が急増しているGLP-1受容体作動薬セマグルチドについて実臨床でNAIONとの関連が疑われる症例に遭遇するケースがあることから、眼科/耳鼻咽喉科専門病院における患者登録データを用いた後ろ向きコホートマッチング研究を実施。「2型糖尿病または過体重/肥満治療のためにセマグルチドを処方された患者コホートでは、GLP-1受容体作動薬以外の薬を処方されたコホートに比べ、NAION発症リスクが4~7倍と高かった」とJAMA Ophthalmol(2024年7月3日オンライン版)に報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×