ぺムブロ+化学療法で進行、再発子宮体がんに対する承認をFDAから取得

MSD

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 MSDは7月12日までに、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)について、進行または再発子宮体がんの成人患者に対するカルボプラチンおよびパクリタキセルとの併用療法とそれに続くペムブロリズマブ単独療法が、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した(関連記事「CCRT+ぺムブロ、局所進行子宮頸がんで一部承認変更申請」)。

 今回の承認は第Ⅲ相試験NRG-GY018(KEYNOTE-868)のデータに基づく。同試験において、プラセボとカルボプラチンおよびパクリタキセルの併用療法とその後のプラセボ単独投与と比較して、ペムブロリズマブとカルボプラチンおよびパクリタキセルの併用療法とその後のペムブロリズマブ単独療法は、ミスマッチ修復機構が正常な(pMMR)子宮体がんにおいて40%、ミスマッチ修復機構が欠損している(dMMR)子宮体がんにおいて70%疾患進行または死亡のリスクを低減した(それぞれHR=0.60、95%CI 0.46~0.78、同0.30、0.19~0.48、ともにP<0.0001)。

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